スナックとは
スナックとは
スナックはここ最近でいえばNHKの朝ドラ「あまちゃん」で注目を浴びるようになりました。
そもそも、「スナック」とはどんなものかということを紹介します。
スナックの由来
「スナック」の名前の由来ですが、もともと日本のスナックは「軽食」を提供するカウンターのある飲食店ということで「スナックバー」というところから、略して「スナック」と呼ばれています。
実は「スナック」は英語でsnackと書きますが、意味は「軽食」とか「おやつ」って名詞として使われていたり、「軽食をとる」という動詞で使ったりします。ですから「スナック」そのものは「軽食」という意味です。
ちなみに「snack on potato chips」で「ポテトチップスを軽くつまむ(食べる)」という意味です。だから「スナック菓子」も同じ意味なんですね。
またお店の写真でも紹介している「つけだし」は正式にはどう言うのか定かではありませんが「付け出し」とか「突き出し(つきだし)」と書きます。あるいは居酒屋さんでは「お通し」とか「口取り」といったりしますがそれも英語では「スナック」という表現になります。
けど、一般的「スナック」といえば、「お酒を飲むお店」というイメージですよね?それもカウンターで飲むんですから「スナックバー」が正式なところです。
バーとは?
「スナックバー」が正式なら、では「バー」って何?
って話です。諸説あるようですが、もともとアメリカでできた言葉の様です。いろいろ調べると出てくると思いますが単純に「酒場」ということらしいです。ただレストランの様にお店の奥(厨房)で作って出してくるのではなく、お客さんの目の前で作ってくれるようなイメージのことからカウンターがメインの酒場という解釈で良いかと思います。
「ショットバー」という言葉(お店)もありますが、ボトルキープをせずに一杯ずつショットで注文するスタイルのお店を「ショットバー」と言います。
ということでスナックとは?
スナックとは結局「スナックバー」の略で、軽食を提供する酒場の事なんですね。
そうすると、バー、クラブ、ラウンジ、パブ、居酒屋と何が違うんだという疑問が出てくるかもしれませんが、また別の機会に・・・