高須町の由来
高須町の由来
高須といえば「yes高須クリニック」というイメージが強いと思います。今日は刈谷市高須町の由来について実は諸説ありますが知っている限りのことご案内します。
ただ必ずしも正確ではないのでご了承ください。
高須町の由来3諸説
知っている中では3諸説あります。
明らかに”これはないだろう~”ってのもあります。
1.ご先祖様が岐阜県の高鷲出身説
隣の小垣江町と半城土町は高須町よりも前にありましたが、この辺を開拓なのか利水、治水のために岐阜県の高鷲村(?)今スキー場がある高鷲なのかはわかりませんが、そこから来た人がもともと小垣江町と半城土町の境だったところに住むようになった説です。
その出身村からとって高須になったという説です。
2.旅人の言った一言説
昔、小学校の道徳の時間か何かで聞いた話です。
ある旅人が、今の高須町の辺に来たときに虫に刺された大変かゆい思いをした。
昔は、虫刺されに酢が効くということで旅人は村人に
”酢をください!”
と言って売ってもらったところ、それがかなりの金額しました。
その時に旅人が言った一言が
”高い酢だな~”
と言ったところから”高酢”⇒”高須”になった説です。
学校で聞いた話ですが当時は真に受けましたが、かなり怪しいですね。
3.土壌説
という言い方がいいかわかりませんが、東日本大震災で歴史や言い伝えをバカにするな!というのがもはや当然です。その中でもそもそもその土地がなぜその名前?ということがクローズアップされました。
わかりやすい例でいえば福岡県の中洲です。それはそこに流れる川の中の島、中州にちなんでいます。大阪の中之島もそうですよね川の中の島だから中之島です。
もっと身近なのは入舟町とか新田町とか野田町とか港町ってのはなんとなく察しがつくと思います。
それと同じで高須町ってのは当て字で本当は海に近い高州だから高須町じゃないんですか?
という説です。防災セミナーの時に効いてもっとも説得力がありました。
だってそれより海に近いところは小垣江町で川を示す江って字が入ってるし、川の上流から
田町、中島町、衣崎町となり海に接続しています。
高須町は田町、中島町、小垣江町に隣接しているからすごく説得力があります。
実際、今は住宅地ですが昔は猿渡川も高須から小型船が出ていたそうです。
まとめ
諸説ある中高須町の由来は3番が最もしっくりする。ただ、細かいことを言い出すとそもそも碧海郡依佐美村の由来とか、刈谷市の由来ってのも気になってしまいますが・・・
とりあえずそういうことです。