刈谷の名所3:十朋亭
刈谷の名所3:十朋亭(じっぽうてい)
十朋亭(じっぽうてい)は亀城公園内にあるわりと歴史的な建物です。ただ公園内の高台にあるためにわざわざ十朋亭を見ようと思わないと亀城公園に行っても気づかないかもしれません。
特に亀城公園は刈谷市内では桜の名所として知られており、シーズン中は花見客であふれかえります。普段はあまり十朋亭の前を通ることないと思いますが、桜のお花見シーズンの時だけは十朋亭付近まで多くの人がいます。
十朋亭(じっぽうてい)の歴史
亀城公園内にある十朋亭は、大正5年に刈谷城本丸隅櫓跡に財団法人刈谷士族会の集いの場として建築されたそうです。
しかし、その後大野介蔵氏の隠居家として使われるようになり、昭和11年に刈谷町がこれを買い受け、昭和47年には、故石田退三氏のご厚意により改築され、今に至ります。
十朋亭(じっぽうてい)のここがポイント
いいなと思えるところは、歴史的と言っても微妙な年代ですが、それが手入れされて有料ではありますが、市民の憩いの場として利用することができる施設となっているところです。
さらに建物だけでなく、周りの和風庭園も規模としては微妙ですが調和しており単に保存するだけの建物でなく活用されている部分がポイントです。
刈谷市高須町 カジュアルスナックguess